4/22(木)は、苗代をつくって、種籾を蒔きました!
まずは、苗代のサイズを決めます。
「自然農・栽培の手引き」24ページを参考にして1.4M×6M(たぶん。
違ったら修正してくださいな)に決め、道具小屋の最も近くに位置取りしました。

溝を堀って、区画を決めたのですが、前日に雨が降ったので、
楽に掘ることができました。
掘った土は、籾の上に被せるために、横に広げて乾かしておきます。
手引書によると、次は表土を削るのですが、前回、かなり草をとった
お陰で、削らずに、残っている草をとるだけで十分でした。
草とりにいそしむ、どこから見ても農家の満足げなおじさん2人(笑)
↓↓↓

そして次はいよいよ種籾を蒔きます。
種籾は糠や藁と一緒にヒラが木の花ファミリーから2000円で
調達してきてくれたものです。(手前の青い袋が種籾)

最終的には種籾の間隔が3cm程度にしていくのですが、まずは
手のひらから全体に蒔きます。

ここで教訓。つい、うれしくてたくさん蒔きすぎないように!!
3cm間隔に並べなおすのが大変です!
おそらく、最初から3cm間隔に置いていく方が、効率的なようです。
ただ、並べ直しながら、哲学にふけりたい人にはお勧めしません。
「効率」という言葉とも向き合いながら、並べなおす方が楽しめるでしょう。

↑↑↑コツコツと並べなおしてます
このあと、先ほど乾かしておいた土を種籾が隠れる程度にまいて被せます。
その上から、軽く押さえて籾と土が密着するようにします。
その上から10cm~15cmに切った藁を敷いていき、さらに切っていない長い藁を被せます。

ここまでで苗代としては終了。でも、安心してはいけません。スズメなどの鳥達の
獲物とならないよう、次の作業が肝心です。
鳥よけのヒモを張っていくのです。タテ、ヨコ、ナナメと、鳥の気持ちになって、
「イヤだなあ」と思われるようにヒモを張り巡らせるのです。

最後に藁が風で飛ばないように木で重しをして、すべての作業が終了です!!!

みなさま、行った時はくれぐれも鳥よけにひっかからないように・・・
モモちゃんが実は一番心配だったりするのですが・・・
11時過ぎに作業を開始して、終了したのが、4時近かったかな?
(違ってたら、修正してくださいね)
種籾の並べ直し作業が一番時間がかかりました。
順調にいくと、2週間後、ゴールデンウィーク明けにはかわいい芽が顔を出すことでしょう

晴れ渡った空の下、肉体は疲れても、不思議とエネルギーは満ちてくるという、いい時間でした。
このあと、だいごさんの田んぼの泥の中に裸足で入って作業しましたが、
これまた足裏の感覚を呼び覚まされる心地よい体験でした!
はっちゃく
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